セルジオ・ピニンファリーナ
2012.7.7
カー・デザイナーでカロッツエリア ピニンファリーナの名誉会長であるセルジオ・ピニンファリーナ氏が7月3日、自宅で亡くなりました。
セルジオ氏は1926年9月8日にトリノに生まれ。1950年にトリノ・ポリテクニックを卒業後、父:バッティスタ・ピニンファリーナ氏の経営するカロッツェリア・ピニンファリーナに入社、キャリアをスタートさせます。1960年には、会社のゼネラル・マネージャの職に就きます。そして、翌1961年にパッティスタ氏の死に伴って、ピニンファリーナ社を引き継ぐことになりました。以降、一連のフェラーリを筆頭に数々の名車を生み出します。
250GT、デイトナ、BB、ディーノ、テスタロッサ、288GTO、F40、F50,エンツォ、308、348、F355、360モデナ、458イタリア、456GT、550、612、FFといったほとんどのモデルのデザインを手がけました。